株式会社アクアリゾート 代表取締役 星の日々感じたことや気づきなどを発信していくコーナーです。
第18話 「 辛い時こそ笑顔 」
昨年末にようやく落ち着きはじめたコロナウィルスでしたが、ここにきて第6波。
しかも日々、勢いを増しているこの状況。
「さすがに辛い・・・」
経営者という立場上、この先の見通しも含め益々の不安が募ります。
厄年も終わり、心機一転で新年を迎えたはずが、、、
しかも、最近きづきました。どことなく鏡に映る自分の表情が暗く、疲れ切っている。
自分は特に心と身体のコンディションが表情に出やすいと指摘を受けているので、これはマズイ状況です。
そんな中、とても参考になった記事がありました。
このマズイ状況で自分自身が大事にしなければならない心構えと思い、今回のコラムに取り上げました。
要約するとシンプルですが、
・「辛い」という感情が支配的になると、それに引きずられるように身体も辛くなる
※更に自分で行動制限(言い訳)を考え、行動を放棄してしまう。
・逆に「楽しい」という感情が支配的になると、不思議と身体の疲れを感じにくくなる。
※成果を生み出しやすい。
といった内容です。
つまり、何をするにも「楽しみながら」というのが仕事でも人生でも、良い結果を生み出す為の重要なポイントだという事です。
楽しい顔は、楽しい気分を作ってくれ、苦しさを和らげ忘れさせてくれる。
しかし、生きているとどうしようもなく辛い局面に遭遇してしまう場面もある。
・不可抗力 ・仕事上の致命的な失敗 ・他人からの非難 ・失恋
・人間関係のもつれ ・他人を傷つけてしまった 等
他にも色々あるでしょうが、こういった局面では例え普段からプラス思考やモチベーションアップを心掛けている人でも心は落ち込んでしまい、良くない事ばかりを考えてしまい
ます。
そして困った事に、この辛い苦しい状態は長続きしてしまう事が多い。
普通、このような心の痛みは時とともに癒えていく場合が多いが、癒えるまでの時間が長びけば精神的にも参ってしまいます。
人間は感情で行動する生き物なので、辛いからと落ち込んでいると本当に何もできなくなってしまいます。
そんな時こそ「楽しむ」「笑顔」の力に頼ってはどうか。
笑顔は辛さを忘れさせ、生きる為の喜びを与えてくれる。
そして、喜びから明日への希望が生まれる。
辛く生きる事も、楽しく生きる事も、考え方ひとつ。
身近な人に力を借りながら、少し無理しながらも笑顔でいてみよう。
そして、楽しく振舞おう。
自分の笑顔が他者へ元気を与える事もあるのだから。
こんな状況下ではありますが、落ち込んでばかりもいられません。
せめて明日からは楽しい感情をたくさんもてるよう、意識的に”笑顔“で”楽しく“日々を過ごし、心を前向きにセットしていこうと思います。
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第17話 「 決意表明 」
12月25日、クリスマスが過ぎれば今年もあとわずか。
アクアリゾートの年末業務は恒例の大掃除等の他、お客様への年賀状作成もあります。
(お取引業者や訪問先のお客様へ、私を含め弊社担当が自筆で作成します)
DXの流れもある中、いつかは年賀状のスタイルも変わるのかなぁと思いながらも
今年も筆をはしらせました。
筆不精且つ汚文字の私にとっては、かなり時間を要する年賀状作成。
とはいえ、一枚毎にお客様の顔を思い浮かべ、今年を振り返る事ができる貴重な時間でもあります。
今年の内容はやはりコロナに関して触れる事が多かったと思いますが、仕上げた年賀状
を眺めながら気づいた事が1つありました。
それは、自分自身の決意表明もメッセージとして送っていた事です。
「2022年はシンプルに「改革」をテーマとし、コロナ終息後の立ち上がりにスピード感をもって迎えられるよう体制を整備する」
「時代の流れに沿った変化も加えて、より一層のサービス拡充とファンづくりに邁進する」
いつもは感謝の言葉を中心とした年賀状も、今年は少し力が入っていたなと感じました。
オミクロンの心配が浮上してきた今日ですが、経済再スタートの時期はそれ程遠くない事を少しずつ実感できてきたのかもしれません。
と、いう事で2022年も楽しみながら、多くの方々へアクアリウムの感動と癒しをお届けしたいと思います!!
(やはり決意表明になりました)
今年も1年間ありがとうございました。
来年もどうぞ宜しくお願い致します。
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第16話 「 慌ただしい年末 」
今年も残すところ約1ヶ月
早い、、
とにかく1年があっという間です。
以前のコラムにも綴りましたが、年齢を重ねる度に1年の過ぎ去る速度が増していく感じに恐ろしさを感じます。。
そして、何故か異様に慌ただしくなる年末。
「あれこれ考え、結果何も手につかない!!」「何も完了していない!!」
「一旦落ち着こう、、、」
そんな時、考えながらも無意識に、得てして身の回りの整理整頓、掃除をしている自分がいます。
半分趣味の域になりますが、わたくし片付け始めると止まりません。
何処に何を片付けたか?を忘れるくらい派手にやってしまう事もしばしば。。
たまに必要な書類等も処分してしまう事も、、
(よく怒られます)
今も、月末締め切りが迫っている本コラムになかなか着手できず、やはり無意識にPC内のフォルダ整理を始めていました。
しかし、今回は今まさに(now)役立つ資料を発見!!
過去にメンバーへ共有発信していたMtgレジュメ
タイトルは、「たくさんの仕事をこなせる人の特徴」。
この状況でありがたい。
自分で発信しておきながら、”なるほど“が多かったので、再認の意味で整理してみました。
内容としてはシンプルで、
【 時間の使い方が上手な人は「1度に1つだけの事に”意識“を集中させる」 】
当然の事とは思うのですが、最近特に多いと気が付きました。
無意識に複数の事を並行して考えてしまう自分の癖。
これは、自分自身の成功メカニズムに詰め込み過ぎてエラーを起こす原因となる
そうです。(確かに。。)
なので、脳のコンディションが良い時と同様の働きをさせる事ができない。
複数の事を一度に解決させようとする事が、肉体的にも精神的にもストレスを
かけてしまうそうです。
そして、物事を先延ばしにする”癖“がついてしまい更にストレスが増加する事に、、
まさしく悪循環。
つまり、解決する為にはこの逆を意識的に行う事。
【1度に1つの事だけに集中】
そして、優先順位をつけて【1つの事】でいいのですぐ着手し、完結させる事。
この繰り返しが好循環を生み出し、積み重ねて習慣化させる事が
自分自身の仕事の幅と生産性を上げるカギとなります。
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数年前の受け売りを当時、偉そうに発信していたのでしょうが、今の自分にとってピンとくる物があったのは勿論、この時期だからこそ、改めてメンバー共有しようと思った内容でした。
おっと、
気が付けばコラムも完成している!!
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第15話 「 これからが正念場 」
10月31日現在、ハロウィンの影響もあるようでTVの中継等を見ると、ようやく街にも賑わいが戻りつつあるような気がします。
取引先の飲食店様においても、「久しぶりに週末の予約が満席になった」等の嬉しい連絡を頂く事もしばしば。
さて、ようやくといったところですが、毎日の感染者情報も減少傾向にある中、経済も順調に回復傾向に向かいつつあるのでしょうか?
最近、こんな記事を読みました。
■日本商工会議所が中小企業を対象に行った10月の早期景気観測調査では、6割を超える企業で依然として新型コロナウイルスによる経営への悪影響が続いていることが分かりました。また、およそ3割の企業で売り上げの3割以上が減少する状況が続いています。
調査では新型コロナによる経営へのマイナスの影響について「影響が続いている」と回答した企業は64%で、9月の調査から0.1ポイント増加し、高止まりの状況にあります。また、「現時点で影響はないが、今後マイナスの影響が出る懸念がある」と回答した企業は23%で、「影響が続いている」と合わせると87%が新型コロナによる経営への悪影響に不安を抱いています。
新型コロナウイルスによる経営への影響を業種別にみると、「影響が続いている」と回答した企業の割合は小売業が73.7%、サービス業が71%といずれも7割を超えています。特にサービス業のうち、飲食と宿泊業については、95.5%の企業が「影響が続いている」と回答、その半数近くの48.9%が売り上げの5割以上が減り、危機的な経営状況に直面していることがわかりました。
10月29日 yahooニュースより
この記事で注目した点が2つ。
一つは、緊急事態宣言の解除等、世の中が徐々に規制緩和に向けて動き出しているものの
コロナ渦の期間が残したダメージは直ちに回復するものでないという事。
資金も勿論の事、離れてしまった顧客を取り戻す等、災害復旧にも似た企業の立て直し作業が必要だと思いました。
二つ目は、企業としての今後の在り方。間違いなくこの短期間で様々な変化が生まれました。サービスとして提供するモノやカタチ、求められるコトも同様に。
弊社も業種大分類によるところの「サービス業」。
先述の景気観測の調査結果同様、自分も先の見通しに不安が募る日々です。
事業存続の為、正直なところ目先の利益に走りたくなる時もあります。
しかし、こんな時だからこそ忘れていけない事は「企業としての社会的な介在価値」。
綺麗事かもしれませんが、感謝されればやっぱり嬉しくなります。地域に貢献できた実感を持てた時は誇りとやりがいを感じます。長く続いている企業はこの点を大切にしていると思います。
コロナ渦回復に向けて、これからが正念場。
介在価値を忘れずに、変化に対応した正しい事業の型づくりに励んでいこうと思います。
□今回の選挙で日本も正しい変化と型を生み出してほしい。
期待を込めて1票投じます。
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第14話 「 フレッシュマン 」
弊社では毎年、学生の職場体験(インターンシップ)を受け入れています。
今年も2名の希望生徒を受け入れ、訪問メンテナンス同行等を通じて弊社業務を体験して頂きました。
体験期間は5日間。アッという間ではありますが同行を担当するスタッフにとっても良い経験となっているようです。
又、今回の生徒もありがたい事に当社への就職希望との事でしたので、最終日には私を含め
主だった者で面接をする事になりました。
これまでも数多く行ってきましたが、未だに慣れない採用面接。
対話中心の面接となりますが、短い時間でその人となりを含め、多くを判断する事は本当に難しい。
今回もピリッとした雰囲気の中、対話を重ねました。
緊張の面持ちで受け答えするものの、若者ならではのエネルギーを其処からは感じます。
又、専門的な分野だからこその「好き」は言葉に関わらず、本人から滲み出てくるものがあります。
「自分の学んだ技術や知識をアクアリゾートの業務を通じて、このように広げたい」
「アクアリウムの楽しさを多くの人に届けたい」
毎回感じるフレッシュマン独特のキラキラ感は、私自身の刺激であるほか、初心に帰る機会ともなります。(希望に満ち溢れている姿は清々しい)
創業当時に思い描いていた自分の“目標”は今も変わらずにキラキラしているだろうか?
時間の経過と供に色褪せていく感覚がフレッシュマンの刺激によって蘇るような気がします。
そして、前述の“エネルギー”とは、目的と目標が一致しているからこそ生まれてくるものなのだと感じます。自分自身の「好き」を広げたい、伸ばしたいという目的と、その為に籍を置くべき目標とした会社へのアプローチ。
何の為にこの会社なのか?がはっきりしているからこそエネルギーに満ち溢れているのだと思います。
そしてこの先一緒に仕事をする中で、我々はその思いをしっかりと受け止め、責任をもって成長できる機会を創出していかなければなりません。
その点は正直、プレッシャーでもありますが新陳代謝を活性化させる良い成長機会でもあります。
既存スタッフ(先輩)とフレッシュマン(新人)の交差によるケミストリー。
来期はどんな顔ぶれになるのか?