株式会社アクアリゾート メンテナンススタッフの千喜良です。
メンテナンスにお邪魔しているとヒトデって動くの?と聞かれることがあります。
生き物ですからもちろん動きます!
ヒトデの足は体の裏側にびっしりとはえています。これを管足といい、その先には小さな吸盤がついていてこれで岩にくっついたり餌を捕まえたりするわけです。そして意外に動きも素早く?みていると右に左に動くこともあります。
ちなみに、たまに聞かれますが放射状に伸びている部分は「足」ではなく「腕」になります。
つまりヒトデは腕から生えた足で移動している生き物なのです。
言葉にすると少し不思議な感じがしますがそれがヒトデなのです。
画像の様にガラス面にくっついていると水槽でも観察ができるので見つけた際はチェックしてみてください。
水上葉の育て方、管理の仕方
株式会社アクアリゾート メンテナンススタッフの三上です。
写真の水槽から露出している中央の葉っぱ、陸上の植物か水草、どちらか分かりますか?
実は陸上で成長していますがこれ水草なんです!
今回は『水上葉の移行方法』についてお話しさせて頂きます!
水槽で水草を育てているとトリミング等で大量に余分な水草が出てしまった。。
捨てるのには勿体ない。。
なんて考えた事がある方も多いのでは無いでしょうか?
そこで水中の水草を水上にする方法をお伝えさせて頂きます!
必要な道具は、
①使い終わったソイル
②大きな容器
の2つだけです!
①まずは大きな容器にソイルを入れます。
②続いて水草をソイルの上にばら撒きます。この時植栽時の様に植える必要性は無いです。
③水草が浸る程度に水を入れて日陰に置いておくだけ!
とっても簡単です♪
注意点としては直射日光に当てないことと、まだ水上葉になっていない時はソイルがカラカラに乾かないように注意する。の2点です。
また、種子を持つものや容器外に進出しやすい種類も多くあるので、野外に流出しないよう管理できる範囲で責任を持ってアクアライフを楽しみましょう!!!
株式会社アクアリゾート メンテナンススタッフの布施です。
今回は、不思議なお話をしようと思います。
生命が誕生するときは必ずと言っていいほどオスとメスの存在が必要と誰もが想像されるかと思います。しかし、皆さんが住んでいる近くの川や用水路、池などにメスしかいないのに卵からふ化し生まれてくる魚が身近に存在します。
その魚は「ギンブナ」という魚です🐟
4月~6月に繫殖期をむかえるといわれていますが、どうやって繫殖活動をおこなっているのでしょうか…不思議ですよね…
ギンブナは他のフナの精子の刺激で孵るという特殊な生態をしている魚なんです😲
他のフナとの掛け合わせになるのでは?と思った方もいらっしゃるかと思うのですが、遺伝子情報は共有されず「刺激」だけでいいようです。
それもまた不思議ですよね…
身近な魚以外にも面白い生態、特徴をもった種類も多いのでブロブを通して紹介していきたいと思います✨