新潟をアクアリウムで癒したい。アクアリゾート
新潟の熱帯魚レンタルメンテナンス
【社長コラム】第1話「本当に必要な仕事とは?」

株式会社アクアリゾート 代表取締役 星の日々感じたことや気づきなどを発信していくコーナーです。

 

第1話 「本当に必要な仕事とは?」

 

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営業で訪問する先々で、色々な方とお話をする機会がとても多い。

「素敵な仕事ですね、キレイな仕事ですね。」

と、言われることがある。

その反面、決まって言われることがもうひとつ。

「生活に必要かというと、趣味の世界ですよね。」

確かに、衣・食・住と比べてしまうと、優劣つけがたい。

 

「生活に必要な仕事とは何だろう…?」と疑問が湧いた。

しかし、

「そもそも世の中に、必要じゃない仕事はあるのかどうなのか?」

自分たちが提供するサービスや商品が、お客様にとってどの位置づけにあるのか?

ただ、ただ、

私たちのサービスを利用してもらう以上、お客様にとっての優先順位高くありたい。

また、

「より、そうなるためにはどうするか?」を常に考え仕事をして行く。

そう考えた時、

「世の中に必要のない仕事はない!」

とはっきりと思った。

アクアリウムに興味のない方や、お魚が苦手という方には

どうしても優先順位が下がってしまう…

けれども、アクアリウムを「観賞魚の飼育」としての見方だけでなく、

デザイン製溢れるお洒落なインテリアであったり

セラピー効果の高いヒーリングツールであったり

子供達にとっての学びのツールであったりと

見方や常識を変え、必要とされるものへ昇華させることも

私たちの仕事。

 

10年間、今のアクアリウムメンテナンスサービスを

多くの方に伝え続け、様々な場所へ設置させていただいた。

そして、たくさんの人達との出会いを通して、

幸いにも多くの喜びや感謝のお声をいただけた。

 

この前、ある保育園の園長先生にこう言われた

「子供たちが泣いてしまった時、水槽を見に行こうと誘うんです。そうすると、さっきまで泣いていた子供が泣き止んで笑うんです。」と、業界的にはクールダウンと言うらしい。

それを聞いて胸がいっぱいになった。

「自分達の仕事は、単なる一般的な趣味の世界に留まらず、

確実に効果を実感してもらっている!」

という手応えを感じた。

 

生きるためには必ず必要なものではないかもしれない、

けれどもこの仕事を通して、出会いや感動・喜びや知識を与えられる。

これからも、もっと必要とされる仕事をしていきたい!

そして、もっと価値を高められるよう努力していきたい!

そう思った。