株式会社アクアリゾートメンテナンススタッフの三上です。
皆さん、透明なお魚を見たことはありますか?一般的にお魚といえば青や赤、黄色など色鮮やかな色がついたお魚をイメージすると思います。しかしなんと色がついておらず無色透明のお魚も存在するんです!
そのお魚が、トランスルーセントグラスキャットと言うナマズの仲間のお魚です!
透明で骨や臓器が見えているのがとても神秘的で美しいですよね!私も初めてトランスルーセントグラスキャットを見た際にとても衝撃を受けたのを覚えています。
それでは最後になぜこんなにスケスケなのかお話ししたいと思います。トランスルーセントグラスキャットは内蔵類を前方に寄せることで、外敵から姿を隠しやすい透明な体を手に入れるためと言われています!
自然界ならではの生き抜く術なんでしょうね!水槽にて飼育する事も可能なので是非気になる方はスタッフまでお声がけください!
株式会社アクアリゾート メンテナンススタッフの柄澤です。
今日はストック水槽に姿を見せたクモヒトデのご紹介をします★
ガラスに張り付いていたクモヒトデの大きさは約1センチほど。
写真を撮影している数秒間の間にも腕をくねくねと動かして様々なポーズを取ってくれました!
このヒトデは仕入をして水槽に入れたわけではなく、ライブロック(海中で採取される岩)に付いてきたものだと思われます🤔
名前といい、動きといい、なんとも不思議なヒトデなんですが、水槽の汚れを食べてくれるお掃除屋さんなんです✨
私は勝手に幸運のヒトデと思っていて、見つけると幸せな気分になれます!
幸運のクモヒトデ、ストック水槽でのびのび暮らしてほしいです🥰
株式会社アクアリゾート メンテナンススタッフの布施です。
今回はビンや机に置ける小さな水槽でも飼育可能な「ベタ」というお魚を紹介したいと思います。
近年品種改良も進み、様々な色やヒレが特徴なベタもいてとても魅力的な魚ですが、子育ても魚とは思えない変わった方法で子育てするのです😲
それはなんと!こどものために家を作るのです!
こどもを守るのにこれほど心強いものはないですよね✨
繁殖時期になるとオスは水草や水面に浮いている小さなものを集め、水面で口をパクパクし泡を作り「泡巣」を作ります。
下の写真が泡巣になります。泡なので水面に浮いています!
水槽やビンの場合は、かどに作る事が多いです😊
オスは産卵後砂の上に落ちている卵を1粒ずつ咥え水面の泡巣まで運び、卵が再度沈まない様に泡に固定します。
産卵後2~3日でふ化し自分でエサを食べられるようになるまでオスが世話をします。
稚魚は1~2日ぐらいで泳げるようになるのですが、心配性なオスはせっせと こどもを泡巣まで連れ戻す姿を見る事ができます🤣
しばらくすると泡巣も消え、こども達は独り立ちとなります😭
実はこの泡巣は産卵の時に使われる事は分かっているのですが、なぜ水面で子育てするのか解明されていないのです😣
他の魚に水中で卵を見つかりにくくし、自然にできた泡と勘違いさせるためや、水中よりも酸素量が多い空気中から効率よく酸素を卵に送るためとか…説もいろいろあります。
ベタは大きくなるにつれて色がはっきりしてくるので、大きくなった時にどんな色になるのか楽しみにしつつ皆さんも繁殖にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?