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クマノミの面白い行動
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新潟のアクアリウム(熱帯魚 水槽)レンタル専門店アクアリゾート 観賞魚飼育管理士の鳥谷部です。
某人気映画にて登場するキャラクターのモチーフになったクマノミですが、今回はクマノミの面白い行動についてご説明します。
クマノミはイソギンチャクと相利共生をすることで有名です。相利共生とは、お互いに利益を得ながら助け合い生きていく生物同士の関係性のことを言います。クマノミは外敵からイソギンチャクを守り、イソギンチャクはその代りに自らをクマノミの住みかとして提供しているわけです。
近年では、クマノミの排せつ物がイソギンチャクとイソギンチャクの褐虫藻の栄養にもなっていることが判明したそうです。
アクアリゾート設置水槽でも共生が見てみたいとクマノミとイソギンチャクをご要望してくださる方がいますが、ある日私が担当している水槽の設置先の職員さんからこんな話がありました。
「よく見ていると、クマノミがイソギンチャクに餌をあげているんです!」
エサをあげるといる行為を恥ずかしながら今まで見たことも聞いたこともなかったので、最初は偶然そのように見えただけなのでは?と思っていましたが、その後も何度かそのようなことがあったようです。
自分のエサもしっかり食べながらもイソギンチャクにも供給していると!
そのあと気になって調べてみたのですが、大阪公立大学の研究チームが同様の行動について研究されているのを見つけました。
・自分が食べれるほどのエサは自分優先で食べ、それより大きなエサはイソギンチャクに与える
・植物性のエサは肉食であるイソギンチャクには持っていかず捨てている
明らかに食べさせるための行動ですね。
さらにエサを与えているイソギンチャクはそれ以外のイソギンチャクよりも大きく育ったらしいです。
自分の城は自分で大きくし住みやすくしているんですね!
共生の世界、奥が深くて面白いですね、、、!