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どうやって膨らんでいるの?
新潟のアクアリウム(熱帯魚 水槽)レンタル専門店 アクアリゾート 観賞魚飼育管理士の三扶です。
先日、社内のストック水槽にてハリセンボンが膨らんで浮いておりました。
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以前のスタッフブログを確認しても膨らんでいるハリセンボンはいても水面に浮いている子の写真は見当たりませんので、ご紹介させて頂きます。
そもそもハリセンボンなどのフグの仲間たちはどうやって膨らんでいるのかご存じでしょうか?
フグの仲間たちは胃に膨張嚢(ぼうちょうのう)という器官が備わっていて、水を飲みこんで膨張嚢に溜め込むことで大きく膨らむことができます。
そして胃を利用して膨らんでいるため、大きく膨らむために邪魔な肋骨が退化しています。
大量の水を飲みこんで伸び縮みする膨張嚢と、退化してなくなった肋骨がフグたちの膨らむ秘密なのです。
ハリセンボンに関しては、体重の2.3倍もの水を飲みこむことができるそうですよ。
さて写真のハリセンボンですが、この子はお水ではなく空気を飲み込んで膨らんでいるため水面に浮いてしまっています。
どうやらエアレーションの泡をガバガバ飲み込んでいたようです。
元々水の中に生息する生き物ですので空気を飲み込んでしまった場合、稀に空気が吐き出せなくなって浮きっぱなしになってしまう子もいたりするのでヒヤヒヤしましたが…
この後無事に空気を全て吐き出して何事もなかったかのように元気に泳いでいました。
一般的には身を守るため、危険を感じた時等に膨らむのですが、特に理由もなく膨らむこともあるため、もしかしたら膨らんで遊んでいたのかもしれませんね。
しかしながら基本的にハリセンボンが膨らむのは危険を感じた時であり、故意に膨らませることはストレスになってしまうので、水槽にいるハリセンボンを驚かせて膨らませることはしないであげてくださいね。
それでももし運良く膨らんでいる姿を見る事ができたら是非じっくりと観察してみてください。 きっと徐々に水を吐き出してしぼんでいく姿を見る事ができるかと思いますよ。