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2025.02.03 ブログ

テラリウムの植物管理

新潟のアクアリウム(熱帯魚 水槽)レンタル専門店 アクアリゾートの渡邊です。


アクアリゾートでは、アクアリウムだけでなくテラリウムのお客様もいらっしゃるのですが、 今回はそんなテラリウムで使用する陸上植物をいかにして管理しているのかを紹介させて頂きます。

  • 植物なんて水あげておけば~と、思われる方もいらっしゃるかもしれません。

    もちろん、それだけでも植物は大丈夫なのですが、さらに持ちをよくするためにしていることを2点書かせて頂きます。


    用意するものは以下のものです

    ・キレイな真水が入ったバケツ

    ・枝切(花きり)ハサミorナイフ


    まず、私達の植物はこういった形で、会社に届きます。


    植物は種類ごとに輪ゴムでまとめられており、茎の先は脱脂綿で包まれ、さらにその上から袋を被せ、乾燥しないように処置をされています。

    箱を開封したらまずそれら全てをはがします。

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  • その後、植物の茎を斜めに切ってあげます。 これを「水揚げ」といいます。 土に植わっていない切り花は、

    茎にある断面から水を吸い上げるのですが、ずっと同じ断面だと水を吸い上げられなくなってしまいます。

    そのため、切り口を綺麗な状態にしてあげることでまた水をたくさん吸い込むことが出来るようになるわけです。

    この時、断面を斜めに広く切ってあげると水を吸い上げる場所が増えるので、さらに長持ちします。

    枝ものは水揚げした後、縦にハサミやナイフを入れてあげるとさらに長持ちします。

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  • その次は、使用しない葉を取り除いてあげます。 植物は葉や花まで一つの切り口から水を吸い上げ、

    栄養を送っていますが、葉が多いと充分に栄養が廻らず、 枯れてしまう事もあります。

    さらに水に入れた際、葉っぱが浸かってしまうと、溶けてしまい水質にも悪影響を及ぼしてしまうため、 先に取っています。




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  • 以上この2点に気をつけながら、植物の管理をしています。

    もちろん、テラリウム用の植物だけでなく、 お花屋さんで買ったお花も同じようなことをしてあげると、

    長く楽しめますので、皆さん是非やってみてください。