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【社長コラム】第5話 「知る」という事

株式会社アクアリゾート 代表取締役 星の日々感じたことや気づきなどを発信していくコーナーです。

 

第5話 「知る」という事

 


今回のテーマは「知る」です。

 

先般、機会を頂戴して初めて山古志の「角突き」を観戦してきました。

 

1t近い巨体同士がぶつかり合う迫力は想像を超えるものがあり、圧倒されたその感覚は

 

数日経った今でも鮮明に記憶に残っています。

 

残念ながら、今回の取り組み(11月3日)で年内最終との事でしたので、2021年は開幕(5月)と同時に何度か観戦できるよう計画したいと思っております。

 

ところで、山古志といえば弊社にとっても馴染み深い「錦鯉」の産地でも有名です。

仕事柄、足を運ぶ機会が多い山古志なので、以前から「角突き」について伺う事も多く、自分自身、“なんとなく”知った気になっておりました。

 

ところが、「聞いて知る・知った」と「見て(体験)知る・知った」とでは、全く異るもの。

 

今回が正にそれであり、現地の空気感や臨場感はその場に居合わせなければ「知る」事のできないものでした。

 

又、そこには江戸時代から続く歴史と日本の重要無形民俗文化財に指定される所以が、理屈とは異なる次元で存在していました。

 

改めて、物事を「知る」上で実際に「見る事や体験する事」がとても重要なんだと感じる事ができた良い機会でした。

 

当社でも、体験を通じた学びを積極的に企画・提供しております。

特に、生体に直接触れる事ができる「タッチプール」等は子供達に人気で、僅かな時間を通じて、生体への理解や興味が急速に育まれている事を実感します。

又、そこには図鑑や大人から教えてもらう情報とは別角度での理解が多く存在しているようにも思います。

 

今後も、「角突き」同様に、奥深いアクアリウムの魅力を「知って」もらえるように様々な取り組みに挑戦していきます!